2010年01月19日
キャメの皮膚(疥癬)




昨日から少し暖かくなりました。日も畳の目ほどづつ伸びてきています。
そんな今日は、公共施設の猫の給食当番に行きました。
みんなで心配している疥癬のキャメが、魔法使いのおばあさんの様な変なしゃがれた声でにゃ~にゃ~言いながら出てきました。前はそんな風に人にこびる猫ではなかったのですが、ずいぶんお腹もすいているようでした。
皮膚病の広がりで目がふさがっていてあまり見えてないらしく、やっと匂いでご飯とわかるのか、レトルトのウェットフードを鼻先に差し出したら、すごい勢いで食べだしました。
3袋をたいらげたのですが、その間首の所から背中から尻尾の付け根までさわったのに、全然抵抗しませんでした。
以前は絶対にさわらせるような猫ではなかったです(号泣)
もしかしたら、角質化してさわられても感じないのかも?なんて思えるほど、体全体がカチカチになっていて、石灰のように粉がふいていました。あんな状態の猫を見るのは初めてで、(どんなに辛いだろうか)と思いました。
しかも、痩せこけて肉がなく、ガリガリの状態。
(このまま捕まえようか)と、随分自問したのですが、もし失敗したら、と思うと実行できませんでした。
その場で明日の当番で捕獲班のMさんに電話をすると、明日男性のボランティアさんと一緒にきて、確実に捕獲すると言ってくれました。
疥癬は注射や投薬に反応しやすく、治療すれば早々の完治が望める皮膚疾患なので、何とか捕まってくれれば、と願わずにはいられません。反対に死に至る疾患でもあるので、手遅れは禁物なのです。