2009年12月23日

コンビニその後。



きゅうちゃんが父のように慕っていた死んだレオときゅうちゃん。

以前2匹のメスの避妊手術をしたコンビニの、えさやりをしてくれているAさんから電話がありました。

まず、手術した時、体調が悪そうで長い事ないと先生に言われた猫は、相変わらずガンガン食べていて元気だとのこと。
それと、その2匹の兄弟で、一緒に去年の秋に捨てられたとみられる人懐こいオスのキジトラは、Aさんの友人が家の子にすると言って連れて行った事。

そのキジトラについては、私もAさんも誰かにもらってもらいたいと思っていたから、本当にうれしく思いました。

そして、Aさんがコンビニで聞いた話。
キジトラ♂は、コンビニを訪れるお客さんたちの間で人気者だったらしく、その後「あの子はいないけどどうしたの?」という問い合わせが何件かあったという話。
あの子にあげたいために、コンビニの唐揚げとか猫缶とかが売れていて、売上に貢献していたという話。

捨てた人が悪いのはもちろんだけど、百歩譲って、みんなのアイドルになってて(学生さんが多い土地柄だから?)温かい目で見てくれてたって事がわかったのはちょっと嬉しい気がしました。

いないのがいちばんいいけど、野良猫に優しい目を向けてくれればとてもうれしい。
そんな街って温かくて住みやすい気がします。
もしかしたら、昔の日本はそんな感じだったのかもしれませんね。

野良猫がゼロってことは難しいから、そんな風にうまく共存して、大きく言えば“地球は人間だけのものではない”と思って欲しいです。
地面を区切って、ここからここまでは私の土地!って・・・。
自分も人間だけど、考えてみれば地球の一部を自分の物って言って、何もかも排除するって本当に不遜ですよね~。
勝手すぎますよね、人間は(--;

全然知らない人だった餌やりのAさんも、何があっても餌やりしてくれるし、こんな風に時々報告してくれてありがたいと思います。彼女のやってる事もなかなか大変なことですよね。


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Posted by ハッチー at 23:54Comments(2)うれしい